日本も高齢者社会になってきました。
会社を定年後、打ち込む趣味が無い方も多いようです。
毎日が日曜日は一見極楽のようですが、それも数か月も経つと
時間を持て余すのではないでしょうか？
運動は体力的な問題もありますし、毎日出かけるのも
億劫になり、続かないと聞きます。
最近はピアノを再開する方も増えてきています。
昔やっていたけれど、仕事や子育てで中断。
しかし自分の自由に使える時間が出来て、またピアノを
弾きたくなりましたという依頼があります。全く鍵盤を触ったことのない方にも
上達するためのレッスンをします。
人生の後半にこそ打ち込める趣味があったら、毎日が
楽しくなるのではないでしょうか。
4月からそういう方のために10時から朝のピアノ教室を始めます。
毎週来るのは難しい、という方のためにチケット制にします。
気になる方は気軽にお電話ください。
ジャンルは問いません。
あなたのピアノライフを楽しくするためのお手伝いをします。
共に楽しみましょう！

季節も春を迎えました。
外に出ると、花のつぼみが綻び始め、沈丁花の甘い香りが漂い
気持ちもウキウキしてきます。
お陰様で新しい生徒さんの入室も決まり始めました。
既に来ているお姉さんやお兄ちゃんの弟君や妹ちゃんが多いです。
お母さんのお腹の中にいる時から知っているんで不思議な感じですね。
新6年生は中学受験が多いので、どうしても毎週来るのが難しくなりますのですが
すっかり止めてしまうのは嫌だという生徒さんも多く、その生徒さんは
チケット制にして来られるときに来るという制度にしています。
細くでも続けることが楽器には大切なのでこの制度は大変喜ばれています。
無事中学に入ったらまた再開し、目標のショパン等弾いてほしいですね！

長々とブログを放置してしまいました。
今年も残り僅かとなりました。今年新しく入室した生徒さんも両手で弾けるようになり、ピアノの曲のレパートリーも増えてきました。
12月22日に日頃から仲良くしている後輩を呼び
クリスマスコンサートをやりました。間近でダイナミックな演奏を聴き、生徒も御父兄もたいそう喜んでくれました。彼らに感謝です。二部の頭に御父兄参加の合唱できよしこのよるを合唱しました。御父兄の協力でアットホームな素敵なコンサートになりました。また来年生徒の成長に寄り添って指導できたらと思います。

先週末から生徒達も夏休みに入りました。
最近の小学生は様々な習いごとが低年齢化していて、毎日塾や他の習い事で
休みと言っても忙しそうですね。
発表会が終わり、ピアノの稽古もゆっくりしたい時期でしょう。
将来ピアノの仕事につかなくても、練習によって身につく芸事は
ゆっくり身につくもの。ピアノが上手で楽しんでいる人はそれを続けてきた人です。
どうしてもちいさい時期は自主的に練習する子供は少ないです。
親御さんには理解して頂き、発表会も無事終えました。
何でも簡単に手に入る時代だからこそすぐに手に入らない物に
価値が生まれるのかも知れませんね。
それが分かるのは大人になってから何ですが。

7月16日に発表会が終わりました。
この日の為に一生懸命練習してきた生徒。
それでも満足な演奏が出来ずがっかりしている子もいれば
毎回練習するように注意している生徒が本番が一番うまく弾けたり
様々でした。
終わっからの反省事項は本人が一番感じていることだと思うので
そこから何かを学んでくれたらいいと思います。
発表会に至るまで、ご父兄には沢山の協力をして頂きました。
日頃の送迎、練習の見守り、その一つが欠けても小学校の低学年までの
成長は望めません。舞台に立った我が子を見つめるご父兄の姿に
また来年成長したお子様の姿を見せられるよう、私も努力したいと
思っています。